Djubee's Garden with Fountain of Wisdom

なんだろ?から始まる自問自答のblogです

アニータさんの「臨死体験の後」の日常の話と私の鬱のリハビリ方法

身体の不思議

アニータさんは、臨死体験をした。4年間のリンパ癌による闘病の末、こん睡状態と診断され、医師から「あと数時間の命です」と家族は告げられたという。

彼女の眼は閉じられていたが、医師や看護師、手を握る夫の様子が見えるようにわかったことに気づくと、自分の身体さえも見えたと。自分自身が広がっていくような感覚したとき、先に亡くなっている父親とつながり、なぜ自分ががんになったのか理解できた。 父が「まだ早い。戻れ」というが、自分には 病気の体に戻ることにどんな良いことがあるか想像もできず、このまま戻らないことを選ぶことも彼女には残された選択肢だと思った。 しかし、なぜ自分が 病気になったのか、そして、自分自身もすべての人々もありとあらゆるものが、一つの【意識】で繋がっている、同じ意識の中にいることを知った今、この体にもどる決断をした。

彼女がこん睡状態から回復したことは医師を驚かせ、すべてのがんも消滅した。
なぜ、そんなことが可能だったか。それは奇跡なのだろう。
ただ、彼女は不思議なことでないとわかってる。
それが【臨死体験】というものなのだと、つくづく思う。

彼女は5つのレッスンをこの臨死体験で学んだといっている。
是非、映像を見ていただきたい。 驚くほどの重病状態からの回復である。
それなのに、彼女が気づいたことも まったく新しいものではない。
だからこそ彼女の気づきは真実なんだと判る。

エルビスプレスリービートルズが決して 陳腐な音楽として認識されないようにだ。
ブッダの真実の言葉も 決して古くなることはない
みんな 同じことを 言っている
「 LOVE IS ALL YOU NEED」AND 「LET IT BE」



彼女の気づきは この物質世界で生きるための 至福の黄金律であり、日々実行する彼女の日課がその道なのだ。 常に自分は大きいワンネスだと感じながら生きていくことが、人生のバージョン2.0から2.1とか2.2への移行ということなのだろう。




筆者が25年前に鬱を乗り越えたときのリハビリ方法が似たものがあった。
自分を大切にすること。敢えて付け加えて言えば、「自分だけの世界の自由を思う存分満喫する」ということを付け加えれば 誰でもできる。 誰も見ていない、自分の世界の中で自分を満足させること。 自分自身を大切にする。

リハビリとして、 朝晩、薄暗い灯りの中で 鏡に向かって「世界中のすべての人が私を否定して嫌いになったとしても、私はあなたを愛しています」という呪文を唱えた。 思い返せば、ちょっとそれだけではネガティブな呪文だけれど、それでも筆者の場合、2~3か月で元気になった。脳みそというのは、結構単純なものだと思った記憶がある。
他にも努力はした。離婚したり、引っ越したり、異性に甘えたり、生活環境や人間関係を変えるということもとても良いきっかけになった。

世界中の全員から愛されることもなければ、否定されることもはないことも理解している。 これは ブッダも同じことを言っている。 どんなセレブでも、1/3の人はその人の名前すら知らないかもしれない。書いてある。 ブッダは自分の信者が増えたとしても、小さい山村に行けば「あんただれ?」ということもあったのかもしれない。

 
根本的な問題に執着しているため、日常で繰り返す現象に一喜一憂してネガホーリックが顔を出す。

過去について、人間の脳は ネガティブな記憶の書き換えということが可能だとされている。リハビリならぬ、リプログラムだ。心理学でいうリフレーミングと言われているものかもしれない。嘘から出た真。 過去なんて、どんな風に書き換えたって良いのだ。 ネガティブな記憶に苦しめられる人生からも抜けられるはず。

そして、自分一人で難しい時は、外の力を借りればいい。
カウンセリングを受けたり、自分をそのまんま愛してくれる人と出会うことで 脳みそは不思議な現象を起こす。

私も臨死体験に近いものを体験をしているが、もう一歩 檻から出きらずに、現在トラウマ治療を受けている。 その話はまた別の機会に。。。

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